近藤乳業

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北海道中山農場

中山農場
別海のおいしい牛乳

別海のおいしい牛乳、
北海道別海おいしいヨーグルトの生乳産地

中山農場がある別海町は北海道の東部・根室管内に位置し、人よりも牛の数が多いという酪農業が盛んな町です。
中山農場は「人が幸せに、牛が幸せに、関わる人が幸せに」を理念に、酪農を通じて雇用を生み出し、別海町に経済基盤を作り、地域経済の成長に貢献していける牧場を目指しています。

酪農家の1日のお仕事

「分娩管理班」「育成班」「ロボット班」「パーラー班」「飼料班」などのチームに分かれ、各部門それぞれに管理責任者を配置。役割を明確にし「各スタッフの質や技術力の向上」「管理職のマネジメント力の向上」「生産品質および生産量の向上」に努めています。

1日の流れ
  • 農場の様子
  • 農場の様子
  • 農場の様子
  • 農場の様子

機械化によるスマート酪農

中山農場では、酪農の原点である土づくりから、飼料作成、子牛の育成など、すべての工程を自社で完結させる内製化を軸として運営しています。労働負担の軽減と生産性の向上を同時に実現すべく、ロボット牛舎では24時間、牛の好きなタイミングで搾乳ができる「ロボット搾乳」や 「自動餌やりロボット」を導入し、スマート酪農を実践しています。
また「個体別自動哺乳ロボット(カーフレール)」は哺乳回数を増やし、子牛の病気・事故の低減および健やかな成長促進につながっています。さらに「自動換気」による24時間、最適な温度・湿度の維持は、牛たちの環境の安全性や快適性向上につながっています。

中山農場の様子

飼料自給率の向上とエネルギー循環型農業

牧草や飼料のトウモロコシは海外からの輸入に頼らず、農場内で作り育てています。したがって輸入牧草は一切使用していません。農場では約180ヘクタール(東京ドーム約39個)のデントコーンを栽培、約200ヘクタール(東京ドーム約42個)の草地があり、約300ヘクタール(東京ドーム約64個)もの牧草サイレージを自給しています。
また環境に配慮した持続可能な農業を目指し、肥料は最低限に、自社で堆肥を製造。バイオガスプラントの導入により糞尿処理を内製化、エネルギーコストの削減を可能にしました。今後は、農場全体のエネルギーをバイオガス発電で100%まかなえるように、環境にも優しい、持続可能な「エネルギー循環型農業」を目指しています。

中山農場の様子

良質な牧草や飼料から健康な牛が育つ

牛の健康を守るために牛にとっておいしい餌づくりを追求するプロ集団「飼料班」がいます。ビタミンやミネラルを独自配合する飼料設計も自社で行い、常に高品質でより栄養価の高い飼料づくりに努めています。
この良質な牧草や飼料を食べて育った、健康な牛から高品質なミルクが生まれます。

中山農場の様子

常に自然と対峙している仕事です

畑で餌を作っているので、餌の出来が天候に大きく左右されることが、難しい点です。また、牛も生き物なので、分娩による事故や、体調不良が起きたりします。
良い餌を作り、牛が幸せに暮らせる環境を整えて、低い事故率や、病気にかからない工夫をしています。

中山農場の様子
MESSAGE

酪農家からのメッセージ

酪農家の写真

忍耐強さが求められる仕事ではありますが、皆さんの食生活を支える 一部だと自負して責任をもって生乳を生産しています。
皆さんの健康と幸せを願って生産した生乳です。是非ご賞味ください。

酪農家の写真