A2牛乳(A2ミルク)とは?
牛乳に含まれるたんぱく質である、
β-カゼインのタイプが「A2タイプ」の牛乳です。
牛乳に含まれるたんぱく質の約30%がβ-カゼインで、遺伝子の違いにより「A1」と「A2」のタイプが存在します。この2つをどれだけ含むかは、牛の品種や遺伝によって決まり、「A1」のみ、または「A1」と「A2」が混在したβ-カゼインを持つ乳牛を「A1タイプ」、「A2」のみのものを「A2タイプ」と言います。
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普通の牛乳
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A2牛乳
元々はすべての乳牛が「A2」でしたが、現在日本では「A2」のみの遺伝子を持つ乳牛は全体の3〜4割程度です。
北海道A2別海牛乳って
すごい!
A2牛乳に関するアンケート結果
普段牛乳(A1とA2が混在)を飲むとお腹がゴロゴロする方でもA2牛乳では、お腹が痛くなりにくいという結果が出ています。
※当社調べ※すべての方に当てはまるわけではありません。
産地、牧場、乳牛が
限られた特別な牛乳
おいしさはもちろん、何より安心して飲んで欲しいから、「北海道A2別海牛乳」には、
たくさんのこだわりや思いが詰まっています。
「北海道A2別海牛乳」は生産者の顔が見える牛乳です。
- 産地限定
- 自然豊かで日本一の酪農地帯ともいわれる「北海道別海町」を指定
- 牧場限定
- 北海道別海町の中でもトップクラスの規模の牧場「別海ミルクワールド」を指定
- 乳牛限定
- β-カゼインA2A2の遺伝子を持つ「A2乳牛」のみの生乳を使用
- 数量限定
- 限られた産地、牧場、乳牛からしか取れない、希少な牛乳だからこそ数に限りがあります
「別海ミルクワールド」での安心、安全への取り組み
皆さまに安心して「北海道A2別海牛乳」を飲んでいただくために牧場では、様々な取り組みを行っています。
遺伝子検査
どの遺伝子を持っているのか、一頭一頭、遺伝子検査をしっかり行い、「A2」のみの乳牛を判別します。
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①細胞を採取
検体採取キットで牛の耳片を軽く挟んで細胞を採取します。(初めて妊娠をしていて、かつ乾乳中※の牛を検査します)
※出産後300日頃になると乳量が低下するため、この時期に搾乳を中止し、胎児の発育、母体の休息、乳腺細胞の再生をはかり、次期の乳生産に備えること。 -
②検査機関へ送付
採取した検体検査をアメリカにある世界最大の動物専門の製薬会社へ依頼。
アニマルヘルスにおいて実績と高い信頼性のある検査機関で正確な遺伝情報の検査を行っています。
徹底した管理
検査機関での厳密な調査の結果をもとに「A1」「A2」の乳牛が決して混ざらないように牛舎を分けて、最低でもゲート2枚は隔てるようにしています。さらに、「A2」の乳牛の耳にはひと目でわかるよう青いタグをつけて個体管理も行っています。
「A2」だけの生乳にするために毎日、その日の最初に「A2」の搾乳をしています。また「A2」の生乳を入れるためのバルクを用意するなど、一滴の混在も許しません。
生産地「別海ミルクワールド」
生産者の想い
苦節20年「A2ミルクがアメリカで流行っています」と聞いたことが始まりです。アメリカ、オーストラリアのスーパーで販売されていたA2牛乳が将来、日本でも必要とされる日が来ると確信しました。牛乳の味は以前から研究していましたが、この『北海道A2別海牛乳』はおいしいを超えた美味しさに仕上げることができました。このプロジェクトの合言葉は“すべての乳牛をA2β-カゼイン遺伝子に戻す”です。別海ミルクワールド社員の努力と希望がたくさん詰まった、この『北海道A2別海牛乳』を毎日飲んでいただき、健康な身体づくりを目指しましょう!
「近藤乳業」での
安心、安全への取り組み
こだわり抜いたA2牛乳そのままのおいしさを、安心して味わっていただけるよう
品質管理、製造管理を徹底しています。
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通常、牛乳は「A1」、「A2」が混ざった状態でローリー車により運ばれてきますが、選別・搾乳されたA2牛乳(生乳)が専用のローリー車で近藤乳業まで運ばれています。
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A2牛乳の製造のために、工場内の大幅な改装や新たな設備導入も行い、お客様に安心して飲んでいただけるA2牛乳の供給を可能にしました。
工場では「A2」牛乳が他の牛乳と一滴たりとも混ざらないようにするため、A2専用の設備(殺菌機、ライン、タンク)を持っています。また、必ず1日の中でも最初に生産をすることで安全性の高い、より確実な混在防止を行っています。
「北海道A2別海牛乳」は各種メディアでも話題となっています!
- ●日経ヘルス(2023年 秋号掲載)
- ●テレビ東京WBS(2023.11.21放映)
- ●NHKあさいち(2023.11.2放映)
- ●日本経済新聞(2023.9.29掲載)
- ●日経トレンディ2024年ヒット予想第10位(2023年12月号)
- ●TBSひるおびライフ(2023.6.1放映)